【FX】『トータルで勝つ』を心理的に妨げているモノとは
◆FXに聖杯はなく、トータルで勝つ必要がある
前回記事で書いた通りですが、FXで勝つためには
「期待値の高い手法を継続的に用いてトータルで勝つ」ことが重要です
◆理解できるが実践できない
ここで次に待ち受けるのが、
☞『頭では理解できるが、ついつい別の手法へ手を伸ばしてしまう、、、』
☞『プラン通りにトレードができない、、、』
といった悩みだと思います。
なぜこういったことが起こるのでしょうか
◆『トータルで勝つ』を妨げているモノ
そもそも『トータルで勝つ』という感覚が、普段の生活では全く必要のない感覚であることが挙げられます
今までの人生を振り返ってみると、
主な勝負所は以下のようなものが挙げられます
☞ 受験 / 就活 / 部活の大会 / 仕事 / 結婚 etc
これらは殆ど全て一発勝負であり、何回も繰り返すような類のものではありません。
加えて、今まで経験してきた社会の中では、失敗した場合にも必ず『原因』があり、『改善』をして次に挑むという反応が普通です
この今まで何十年と培ってきた心理的感覚が、トレードにおける『トータルで勝つ』ことの実践を妨げとなっているのです
さらに言うと
『今回はたまたま負けたけど、何度も同じことを反復して最終的には成功を収める』
という経験が乏しく、いまいちイメージが湧かないという事もあると思います。
相場で成功するためには、この感覚を塗り替えるための訓練に最も時間を要するといっても過言ではありません
◆まとめ
相場で重要な「トータルで勝つ」感覚は、すぐには身に付きません
本やブログをよんで「ハイそうですか」と実践できる天才は一握りです。
しかし、後天的に身に着けられるスキルであることも確かなので、意識して訓練を行えば、いつか必ず身に付くことでしょう
また、私の中では「FXで勝てるようになるまで〇年かかった」
という「〇年」は、この感覚が身に付くまでにかかった時間だと思っています
私もまだまだ訓練中の身、日々戒めながらトレードをしています
閲覧ありがとうございました