【就職】大学は人生の夏休み？いいえ、社会人は最高です
大学は人生の夏休み？
「社会人になったら解放されるのは40年後」
「大学は人生の夏休み」
一度は聞いたことがあるワードだと思います。
実際、私の学生時代を振り返ってみると、先輩や周囲の社会人の発言にはネガティブなものが多かったです。また社会に出るという不安も重なってか
『社会人は楽しくない』
というイメージを持っておりました。
しかし、サラリーマンとして働き始めて2年
抱いている感想は、
『社会人が1番楽しい』
ということです。
ここで一つポイントなのが
『学生時代の楽しさ』と『社会人としての楽しさ』はまるで別のものだという点です
これから社会に出る人に、少しでも明るいイメージを持っていただくために、
社会人になるとどんな『楽しさ』が待っているのか書きたいと思います
１、趣味の満足度UP
まずはコレ！趣味にかけられるお金が増える増える！
当然社会人になると、入ってくるお金の桁が違います。
バイトではなかなか手が届かなかったアレコレに手が届くようになります。
これによって趣味の幅が広がりました。
私の場合
・自家用車の保有で行動の自由度が増えた
・キャンプ用品を揃えてキャンプに行けるようになった
・バイクでサーキット走行ができるようになった
こんなところですね、自分の趣味レベルがワンランク上がった実感があります
無駄遣いは禁物ですが、学生時代よりも趣味の満足度は高いです。
２、自分の判断で人生を組み立てる自由
自分で選択をして生きるいうことが想像以上に面白いです
社会人になるまでは
「小中で義務教育。高校、大学を出て社会人」
といった風にある程度は道筋が設定されていました。
（もちろん、どの学校に行くかなどの選択はありますが、、、）
これが社会人になると、フリーダムな世界に一変します
お金の使い方は自由、どんな仕事をしてもいい、どこに住んでもいい、、、
もちろん、すべての結果は自分が背負わなければなりませんが
自分にはこの環境がとても心地良く感じられます
ゲームに例えると、学生時代は最初のチュートリアルといった感覚です。
チュートリアルが一番楽しいゲームはないですよね？？(笑)
３、アウトプットの楽しさ
2番目につながる部分ですが、社会人になるとアウトプットの機会が増えます。
学生時代のアウトプットの機会といえばせいぜい定期テストや論文くらいしかなく、
「この知識がなんの役に立つんだろう」というモヤモヤを抱えたまま知識を詰め込んでいました
しかし、社会人になってアウトプットの機会が多くなると、学生時代には無駄に思えていた知識が突然輝くことが多々あり、コレが結構クセになります。
また私の場合「この知識はこう役に立ちそう」といった風に
アウトプットのイメージができたことで、自然とインプットの方にも力が入り
『勉強が楽しい』
という、学生時代では考えられない境地に達しました
４、社会の仕組みが見えてくる
生まれてからは基本的には「消費者」だったのが、社会人になると生産側の立場となります。
そして実際に仕事として企画やマーケティング、事務、製造現場や物流の仕組みを学ぶことで、商品やサービスに触れたときの視点が変わります
この宣伝方法すごいなぁ
利益構造はどうなっているんだろう
どんな加工しているんだろう
私はこんな風に、生産側の努力工夫を想像できるようになりました。
そういった先人たちの知恵を発見できるようになると、見慣れた世界がまた違って見えるハズです
「生産側を知ることで日常の好奇心レベルがワンランク上がる」
これも社会に出てから身についた感覚です。
まとめ 社会人楽しい
社会に出たら楽しいことがなくなると思っている人、安心してください。
学生の楽しさはまだまだ序の口です
社会人。めちゃくちゃ楽しいです
仕事がしんどい分、楽しいことも120％全力。
この『疾走感』は学生時代には味わうことができなかったものです。
「社会人も悪くないかも」って少しでも思っていただければ幸いです
ありがとうございました
photo credit: diana_robinson Surfer on Palm Beach Municipal Beach, Palm Beach, Florida via photopin (license)
