【4年目のFX感想①】FXで成功するためには『愛』が必要
こんにちは
これから、少しずつFXについても書いていこうと思います。
何から書こうか少し悩みました。
知識もスキルもまだまだ発展途上の自分が伝えていけるものは何だろうかと。
まずは、「これからFXやってみようかな」と悩んでいる方に向けて、4年間、FXに挑戦した生の感想を書きたいと思います。
FXは甘くない 愛が必要
「1クリックで100万円」、「仕事をリタイア」、「どこでも稼げる」
こんな華々しいイメージに誘われ、FXの世界に踏み込みました。
しかし、多くの先輩トレーダーたちが忠告している通り、相場の世界はそんなに甘くはありません。
これは少し考えればわかることなのですが、1クリックで誰もが大金を稼げるなら、世の中の人はみんなFXをやっています。それが難しいからツライ仕事を頑張って日々を生きているのです。
また「年間で資金がプラスになるのは100人中2,3人。1円でも儲かっていればそのうちの一人である」とも言われています。
実際に私も4年間格闘しましたが、生活費を稼ぐレベルまで達していません(少なくとも毎日に3時間はチャートを見ているので、4000時間以上は費やしています)
しかし偉大な先輩トレーダ―たちがどれだけ相場の困難さを説いても、初心者には届きません。相場なぞ生まれてこの方触れたことがないのですから当然です。
犬に初めて触れる赤子と同じで、その愛らしさも恐ろしさも知らないのですから。
「早く始めてよかった」
これが、大学生にFXをはじめて4年目になる僕の正直な感想です。
30代、40代で1から始めるには、相場は時間も金もかかりすぎるためです。
しかし、いつまでも相場に夢を持ったままでは何も進歩しないことは確かなので、まずは飛び込んで相場の難しさを知ること。迷っている方はすぐに少額トレードを始めたほうが良いと思います。
1年続けたら、判断を
FXを1年も続ければ、相場で稼ぐことが難しいことがきっと分かってくるハズですので、その時、FXを継続するのか判断すればよいと思います。
『長く続けていればいつか花開く』と信じて、我慢して努力を続けるのも一つですが、私の場合はこう問います
「FXが好きかどうか」
FXが好きで、毎日チャートを開いても苦ではないことはとても重要な才能です。
「好きこそものの上手なれ」とはよく言いますが、実際にFXで相場から安定して利益を取るためには並大抵の努力では為し得ません。
偉大なトレーダーはみな相場を愛しています。
だからこそ、勝っているトレーダーには生活費が稼げるぐらいのレベルの人が殆ど見当たらず、いわゆる億トレとなってもなお、ゲーム感覚でお金を増やし続けられるのです。
②につづきます
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