【読書】2冊目『アイデアのヒント』
ネタバレ注意
2冊目 『アイデアのヒント』著:ジャック・フォスター
概要
良いアイデアを生みたい人に向けたノウハウ本。具体的な方法論というよりは、アイデアマンのベースとなる汎用的考え方が記されている。
手に取った理由
・仕事柄、自分で企画を打ち上げる機会が多くなってきた
・アイデア力の乏しさがコンプレックスだった
読んでみて
・アイデアはセンスよりも思考量だと痛感。
今までの自分は、アイデアはセンスのある人にしか降ってこないものと信じていた。
(ニュートンやエジソンら先人たちのエピソードを考えれば、素晴らしいアイデアというものは四六時中考え抜き、万のボツを出した後に、ふっと出てくるものだというのは簡単に理解できるハズなのに、、、)
・とにかく、『良いアイデアは絶対に存在する』というマインドこそが重要。
自分はセンスがないからといって、良いアイデアを出すのをなかば諦めていた。
しかし、凡人も考え続ければ、いつかは良いアイデアにたどり着けるという希望を持つことが出来た
・考え続けることが最大の難関
しかし、考え続けるにはモチベーションが必要。
モチベーションを保つには
やはり根本は、「成功したイメージを常に持っておくこと」かもしれない
◎これの重要性は自分の中で思い当たるエピソードがある
高校までは実力テストでTOP3に入るくらいには勉強ができた。
そして、いわゆる難関大学に合格。そこまでは順調だったのだが、
入学後、周囲のレベルの高さにビビり、一気に落ちこぼれていった。勉強もロクにしなくなり、授業の出席もせず、似たような仲間とドライブ、ゲーム三昧。しまいには留年ギリギリという始末。
これは初めから『こいつらには勝てない』と信じ込み、努力を放棄してしまった結果だと思っている。
・他にもセンス、才能のせいにして、挑戦する前に諦めているものはないだろうか??
何事も『成功したイメージを持つこと』
これが全ての原動力となるという事を再確認できた一冊