【コラム】試しにソロキャンプ行ってみたら思考整理にうってつけだった話
こんにちは
10月の半ば、初めてソロキャンプなるものに行ってきました
ソロキャンプとは読んで字のごとく、『一人でキャンプに行くこと』です。
「なんて寂しいヤツ」、「友達と行けばいいのに」と思われがちですが、思わぬ発見がありましたので残して置こうと思います
向かったのは聖地ふもとっぱら
キャンプの聖地「ふもとっぱら」
広大な草原と迫力ある富士山という開放感も眺望も100点満点のロケーションが人気のキャンプ場。更に、ここはオートキャンプ場といって、車をテントに横付けできるタイプなのも人気の一つ
ちなみに近年人気を博したアニメ「ゆるきゃん」の聖地でもあります
今回は翌日が雨予報だったこともあり日帰りです。
タープを張って、肉を焼く。ただそれだけ
9:00に到着して、タープを設営したらもうやることがありません。一人なので。
喋る人もいないし、わざわざキャンプ場まで来てスマホやPCは論外
とりあえず、今回のメインディッシュである肉を焼きます。
ミスジ 400gを喰らいます。こいつを3枚。手抜きオニオンスープを添えて
学生時代、グライダーライセンス取得のために行ったアメリカでの生活を思い出します
食べたらもうやることがないので、コーヒーを淹れてぼーっと富士を眺めるだけ、、、
思ったこと
・日々の情報量の多さに気づく
富士を眺めていると、普段考えないような色々なことが頭をよぎります
「このままの働き方でいいんだろうか」
「上司の言っていたあれってどういうことなんだろう」
「今度京都に行きたいな」
「最近疎遠なアイツは元気だろうか」
それもそのはず、家の中ではスマホやPC、TVやラジオがひっきりなしに情報を投げつけてくる環境ですし、家の中の雑多なモノでさえも「掃除しなきゃな」「そろそろ買い替え時かな」と思考に入り込んできます。
現代人が1日に得る情報量は江戸時代の1年分だとかなんとか、、、
そういったノイズを極限まで排除したソロキャンプはとにかく自己と向き合える最高の機会でした
例えるならば、温泉が近いと思います
湯舟には何も持ち込めないので、同じようにふつふつと思考が湧いてくる気がします。
但し、長時間はのぼせてしまうので、思考が中途半端に終わりがちではありますが
・キャンプ場では思考が開放的に
開放感のある場所で考えることで、思考も前向きで自由なものになっているとしたら、これ以上の思考スペースはないのでは??
・持っていくべきは『メモ帳』
今回何ともなしに持ち込んだのがメモ帳。これが大当たり
これは持論ですが、湧いてきた思考を捕まえて展開するのに、紙とペンほど適したものはないと思っています。
今回は多数のプロジェクトを抱えて、少しパニックになっていた思考を整理し、新しくノウハウを見つけ、清々しい気分でデイキャンプを終えることが出来ました
ちなみにキャンプ場ではデータ分析など細かい作業は向きません。あくまで方向性検討や思考の整理といったモノに向いていると感じました
結論 ソロキャンプは一石三鳥
仕事に忙殺されている場合やなんだかかみ合わない場合、アイデアが欲しい場合にソロキャンプは最適なのではないでしょうか。アウトドア好きな私としては『趣味』と『リフレッシュ』を兼ねているので一石三鳥くらいの感覚で本当にオススメです
これからは『キャンプ×思考整理』のスタイルを何回か実践していき、良さを共有できればと思っています
記事は以上です